膝の痛み・関節痛
- 歩いていると膝が痛くなる
- 朝起きて歩き始めた時に膝が痛い
- よく歩いた日の夕方に膝がひきつる
- スポーツをしていて膝が痛くなった
- 変形性膝関節症だといわれた
膝痛にも様々な種類があります。膝の軟骨がすり減り痛みが出てくる変形性膝関節症、スポーツや肉体的な重労働をしている方なら、半月板や靭帯に原因があって膝痛になっている可能性が高く、高齢者で「ひざが痛い」場合は、関節リウマチの可能性もあります。 歩きすぎて膝に炎症が起き、水が溜まるケースもあります。
膝痛の施術方法
膝痛を放っておくと、炎症がおき、徐々に軟骨がすり減ってきます。さらに放っておくと、O脚になり、さらに軟骨への負担が大きくなります。そうならないためにも、痛み始めの段階で、適切な処置をすることはとても大切です。
そこで、効果的なのは筋力をつけることです。筋力をつけると筋肉がしっかりし、関節が安定するので、軟骨への負担が減り、膝の痛みが緩和します。
長く健康な膝でいるために
膝関節に関する筋力の働きは主に3つあります。
- 関節を動かす
- 関節を安定化させる
- 関節面への衝撃を緩和する
骨だけではバラバラになってしまいますし、靭帯でつながっていてもグラグラします。筋肉にしっかりおおわれることによって安定化します。
また、足がつくタイミングに合わせて、膝の筋肉がクッション代わりとなり、関節への負担も軽減することにつながります。
肥満は膝痛を起こしやすいので、太り過ぎには注意が必要です。まず、体重の5%ぐらいを落としてください。例えば、50キロの方なら2.5キロで良いので、無理な目標ではありません。
無理せず、毎日運動を続けるよう心掛けましょう。